読み聞かせって、正直しんどい夜もある。
でもこの絵本を開いた日は違った。気づいたら私まで「YO!」って言いながらページをめくってた。6回。
年長と小2のうちの子に完全に沼に引きずり込まれた母が、DJ YOYO アゲインをレビューします。
DJ YOYO アゲインってどんな絵本?
文・おおなり修司、絵・飯野和好。2024年2月に絵本館から出た、ラップバトル絵本。
あらすじはシンプル。宿題中の「ぼく」の部屋に、突然DJ YOYOが乱入してくる。
「YOYO あそぼうYO!」
ぼくが断ると、YOYOはあの手この手で誘ってくる。全部語尾が「YO」。ぼくも言い返すときは「よー」をつける。この「YO」「よー」の攻防がひたすら続く。
ストーリーというより、リズムとノリを全力で楽しむ本。
タイトルに「アゲイン」とついているけど、前作を読んでいなくても全然楽しめる。安心してこっちから手に取ってOK。うちは「アゲイン」から入って、前作も速攻でポチった。
実際に読んでみた
開いた瞬間から、子どもの体が前のめりになった。
ページをめくるたびに体が揺れる。完全にリズムに乗っている。
読み終わった瞬間、「もう1回だよね?」の顔。
言葉じゃない。目が言ってる。全力で言ってる。
結局その日だけで6回読んだ。しかも6回目、なぜか私もノリノリだった。「YO!」って言いながらページをめくってた。我ながらDJぽかったと思う。
子どもがハマる3つの理由
■ リズムが軽い
「YO」「よー」の繰り返しなので、テンポが一定で心地いい。音楽みたいに体が自然と動く。読んでいるうちに親もリズムに乗り始めるので注意。
■ 見た目がクセになる
DJ YOYOのビジュアルがすごい。ボサボサの髪、サイケな服、ピンクのサングラス。見るたびに「これ本当にDJなの?」となるんだけど、でもなんかDJぽい。そのギャップが子どもに刺さる。ページをめくるたびに笑う。
■ 真似したくなる
読み終わったあとしばらく、子どもが日常会話に「YO」をつけてくる。「ごはんできたよー」「わかったYO」。かわいい。若干うるさい。でもかわいい。
こんな人におすすめ
- 読み聞かせのレパートリーを増やしたい
- 子どもと一緒に声に出して楽しみたい
- とにかく笑える本が欲しい
- 幼児〜小学校低学年の子がいる
特に年長〜小学校低学年との相性が抜群。うちの年長と小2、両方ともがっつりハマった。
まとめ
知育とか関係ない。ただただ楽しい。
でも6回読まされた。親も一緒にノリノリになった。
子どもが本当に喜ぶ絵本って、こういうやつだと思う。難しい言葉も教訓もいらない。一緒に「YO!」って言いたくなる、それだけでいい。
読み聞かせがマンネリしてきたなと感じたら、一冊手元に置いてみて。親が救われる。
『DJ YOYO アゲイン』は、わが家の笑える絵本ランキング第1位。ほかの5冊はこちら。

