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いっしょにあそばへん?は何歳から?寝かしつけに完敗した夜

絵本紹介
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こんにちは!読まされ母のにゆままです。

読み聞かせって、ちゃんとやらなきゃって思いませんか?私はそこは割り切っています。選ぶ基準は「笑えるか、笑えないか」。それだけです。

今回紹介するのは、そんな私が迷わず「これだ」と思った一冊です。タイトルを読んだだけではなんのことかわからないのに、読んでみたら「なるほど、そういうことか!」とニヤニヤが止まらなかった絵本です。

『いっしょにあそばへん?』のあらすじと基本情報(岡田よしたか)

作:岡田よしたか 出版:金の星社 対象年齢:3〜8歳ごろ

眠れないカスタネットが夜の公園に出かけ、トライアングルと遊び始めます。次々と楽器仲間が集まってきて、にぎやかな演奏会が始まるのかと思いきや——「もちが来ました」。

楽器ではありません。食べ物です。もちです。そしてちくわも来ます。でも、なんの違和感もなくそこに馴染んでいく。この絵本の柔軟性、大人は一生かかっても追いつけないと思います。

岡田よしたかさん独特のユーモアと、食べ物が楽器と一緒に「演奏」する不条理さが絶妙にかみ合った一冊です。テンポよく読めるので、読み聞かせにもぴったりです。

いっしょに あそばへん?(岡田よしたか・作)

絵本『いっしょにあそばへん?』岡田よしたか

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読み聞かせの体験

楽器が出てくるたびに、子どもたちは身振りで真似し始めました。カスタネットが出れば手を叩き、トライアングルが出れば指でチーンとやって——気づいたら参加型ライブの様相になっていました。

そしてもちが登場したとき。「もちが来ました」というページで、子どもたちは一瞬固まって、それからなぜか納得したように頷いていました。「そうだよね、もちも来るよね」みたいな顔で。突っ込まないんです。受け入れるんです。この柔軟性、本当にすごい。

ちくわが来たときも同様。むしろ一番盛り上がったのは、もちとちくわでした。楽器の演奏真似よりも、もちとちくわを「どうやって演奏するか」の方が子どもたちの想像力を刺激したようで、各自が勝手な動きでもちやちくわを演じ始めていました(笑)。何をどう演奏したのかは謎のままですが、本人たちは大満足でした。

翌日、合言葉が生まれた

読み聞かせの翌日から、「いっしょにあそばへん?」がきょうだいの合言葉になっていました。兄妹で呼びかけ合っているんです。「ねえ、いっしょにあそばへん?」「いっしょにあそばへん?」と。

一冊の絵本の言葉が、日常に入ってくる瞬間があります。これが読み聞かせの本当の面白さだと思っています。内容を覚えているとか、教訓を得たとか、そういうことじゃなくて——絵本で出会った言葉が、いつのまにか子どもたちの言葉になっていく。それを目の当たりにするたびに、読み聞かせを続けてよかったと感じます。

寝かしつけ、完敗しました

そもそもこの絵本、寝かしつけのつもりで読んだんです。静かに寝てほしくて手に取ったのに、読み終わったら子どもたちは完全に覚醒していました。楽器を出そうとするし、もちとちくわの演奏再現を始めるし、絵本の中の演奏会より、うちの方がうるさかったです。

最終的には電気を消して強制終了しました。寝かしつけ、完敗です。でも後悔はしていません。あの夜の「いっしょにあそばへん?」の声は、しばらく忘れられないと思います。

読んで気づいたこと

もちやちくわが楽器の仲間に加わることを、子どもたちはなぜか受け入れていました。大人だったら「それは楽器じゃない」と思ってしまうところを、子どもたちはすんなり「そうなんだ」と受け取る。

これはあくまで私の個人的な感想ですが、子どもって「こうじゃなきゃいけない」という枠を、まだあまり持っていないんだなと感じました。楽器は楽器でなければならない、という思い込みが薄い分、もちもちくわも自然にそこに溶け込む。その素直さに、読んでいる側が気づかされた気がします。

『いっしょにあそばへん?』は何歳から?我が家の体感

出版社の対象年齢は3〜8歳ごろ。我が家は5歳も8歳もどちらも大ハマりで、翌日には合言葉になっていたくらいなので、このレンジは体感とも合っています。リズムと繰り返しが主役の絵本なので、意味がぜんぶ分からない年齢でも楽しめると思います。

ひとつだけ注意。楽器の真似で確実に盛り上がるので、寝る前の一冊には向きません。我が家のように完敗します。読むなら昼間か、夕方の元気が余っている時間帯がおすすめです。

こんな親子におすすめ

  • 音楽や楽器に興味があるお子さんがいる家庭
  • 繰り返しのリズムが好きな子どもに読んであげたい方
  • きょうだいで一緒に体を動かしながら読みたい家族
  • 「笑える絵本」を探している保護者

特に3歳から小学校低学年のお子さんにぴったりです。きょうだいで読むとさらに盛り上がります。

いっしょに あそばへん?(岡田よしたか・作)

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最後に

寝かしつけには使えませんでした。でも、翌日に合言葉が生まれました。どちらが大事かといえば、間違いなく後者です。

「いっしょにあそばへん?」——もしお子さんに言われたら、ぜひ一緒に遊んであげてください。もちとちくわの演奏付きで。

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