初めてのお当番、何を持っていけばいいんだろう。そして正直に言うと——朝から夕方までの長時間、気が重い。野球経験ゼロで息子を年中に入団させた私も、最初はそうでした。
そこから3年、それなりに当番をこなしてきて分かったのは、必要な物はそんなに多くないということ。そして、たった1つあるだけで一日の気分が変わる物があること。それがコーヒーです。この記事では、お当番の持ち物リストと、団の備品があっても結局”自分の物”を持っていく理由を、正直にまとめます。
そもそも少年野球の「お茶当番」って何をするの?
昔ながらの「お茶当番」という呼び方が一般的ですが、最近はただ「お当番」と呼ぶチームも増えています。我が家のチームもそうです。名前のとおりお茶を出すのが仕事…と思いきや、実際はそれだけではありません。来客対応、子どもたちの様子を見る、ケガや体調不良への対応、片付けの手伝いなど、その日グラウンドにいる”お母さん要員”という感じです。
ただ、ここで先に言っておきたいのが、やること・時間・頻度はチームによって本当にバラバラだということ。一日がっつりのチームもあれば、数時間で交代のチームもある。お茶出しが必須のところもあれば、ほぼ何もしないところもあります。なので、この記事は「うちのチームの場合」として読んでください。入団したら、まずは先輩ママに「当番って何を持っていけばいいですか?」と聞くのが、結局いちばん確実です。
お当番の日、普段の持ち物に足すもの【リスト】
子どもの送り迎えや観戦でいつも持っていく物(水筒・日よけ・タオルなど)に加えて、お当番の日にプラスする物がこちらです。
① クーラーボックス(自分ち用)
飲み物や来客用の麦茶、保冷剤などを入れておくのに必須。団にも備品のクーラーボックスはあるのですが、我が家は自分ち用のものを持っていっています(理由は次の見出しで詳しく)。大きすぎると邪魔なので、子ども一人分+来客対応くらいなら中型で十分です。
② 氷嚢(ひょうのう)
子どもが暑さでバテたとき、ぶつけたとき、ケガをしたときに首や患部を冷やすのに使います。お当番が預かっておくと安心の一品。これも団の備品にありますが、我が家は自分のを持参です。
ひとつ買うときの注意。100均にもありますが、漏れやすいものが多いです。氷と水を入れて持ち運ぶものなので、ある程度ちゃんとした作りのものを選ぶのがおすすめ。我が家はミズノのアイスバッグを使っています。
③ お湯(保温ボトル)
これは我が家のチームならではかもしれませんが、来客があったときのお茶用にお湯を持っていきます。象印のステンレスボトル(2L)に入れておくと、朝入れたお湯が夕方まで温かいまま。
そして、ここがズボラ母の本領発揮なのですが——来客がない日は、このお湯が自分の昼ごはんに化けます。カップラーメンを作ったり、子どもの昼食に即席のスープやお味噌汁を作ったり。お湯が1本あるだけで、当番の日の食事がぐっとラクになります。
団の備品があっても”自分の物”を持っていく理由
「クーラーボックスも氷嚢も団にあるなら、自分の要らなくない?」と思いますよね。私も最初はそう思っていました。でも、結局自分のを持っていくようになった理由があります。
それは、団の備品は使ったら洗って乾かして返さないといけないから。クーラーボックスを洗って、しっかり乾かして、次の当番の人に渡す。氷嚢も同じで、洗って乾かすのが地味に面倒なんです。一日当番で疲れて帰ってきたあとに、この”ひと仕事”が地味にこたえます。
自分のものなら、家でいつものついでに洗えばいいし、乾かすタイミングも自由。次にいつ使うかも自分の都合で決められます。多少お金はかかりますが、この「気楽さ」を一度知ると、もう団の備品には戻れません。ズボラ母には、自前が正解でした。
長い一日を乗り切る”お守り”=コーヒーとお菓子
ここまで実用品の話でしたが、最後はいちばん大事な”気持ち”の話です。
お当番の日、私が必ず持っていくのが自分用のコーヒー。これがあるだけで、義務だったお当番が「ゆっくり野球を観られる時間」に変わるんです。コーヒー片手にグラウンドを眺めていると、ほんの少しだけ野球観戦気分を味わえて、長時間の拘束感がふっとゆるみます。お菓子も同じで、ちょっとつまめる物があるだけで気持ちに余裕が出ます。
がんばって当番をこなすのもいいけれど、自分の機嫌を自分でとる小さな準備をしておくと、一日がずいぶん違います。コーヒー1杯ぶんの幸せ、あなどれません。
※お菓子や飲み物の持ち込みがOKかどうかは、チームによって考え方が違います。心配な場合は、先輩ママにさらっと確認しておくと安心です。
当番中の自分の快適グッズ(夏は特に)
夏のお当番は、選手と同じくらい親も消耗します。日よけのあるチェアや、日焼け止め・虫よけは、自分を守るために必須。当番に限らず、夏の少年野球の暑さ対策グッズは別の記事に7つまとめているので、あわせてどうぞ。
▶ 少年野球の暑さ対策グッズ7選|炎天下で母が生き残った装備
まとめ|お当番は、コーヒー1杯で自分の時間になる
少年野球のお当番に持っていく物は、そんなに多くありません。普段の持ち物に、クーラーボックス・氷嚢・お湯を足す。そして、自分のためのコーヒーを1杯。
団の備品もありますが、洗って返す手間を考えると自前がラク。そしてコーヒーがあれば、気が重かったお当番が、少しだけ楽しみな時間に変わります。これから初めての当番を迎える方の、肩の力が抜けるきっかけになればうれしいです。
当番の日の飲み物のサイズ問題は、こちらも参考に。
▶ 少年野球の水筒は何リットル?2リットルでも足りなかった夏
野球ママ1年目の買い物全般は、こちらにまとめています。
