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絵本の定期便(サブスク)比較|こどものとも7年の母が解説

絵本紹介
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絵本を選んであげたい気持ちはあるのに、図書館に行く時間がない。我が家も今でこそ、子どもたちと一緒に、あるいは子どもたちが幼稚園や学校に行っている間に図書館へ行けますが、子どもが小さいうちは特に行けないんですよね。本屋で選ぼうにも、どれがいいか分からない——そんな家庭にこそ、絵本の定期便(サブスク)は合っています。毎月プロが選んだ絵本が勝手に届く。選書の悩みごと外注できるんです。

我が家は息子が0歳のときから約7年、こどものともを続けてきました(今年度は習い事が忙しくて一時休止中。また再開する予定です)。この記事では、その7年の実感をベースに、主要な絵本定期便を比較します。先に正直に言うと、利用したことがあるのはこどものとものみ。他社は公式情報と利用者の声をもとに、「うちならどう選ぶか」の目線で整理しました。

絵本の定期便(サブスク)とは?メリットと正直なデメリット

絵本の定期便は、子どもの年齢に合わせてプロが選んだ絵本が毎月自宅に届くサービスです。我が家が7年続けて感じたメリットは、大きく3つ。

  • 選書を外注できる:「今月は何を読ませよう」と考えなくていい。これが想像以上にラク。
  • 自分では選ばない本に出会える:本屋で手に取らないタイプの本が届いて、それが子どもに大当たりすることがある。
  • 絵本が「自分の本」として手元に残る:図書館の本は「汚したらどうしよう、破いたらどうしよう」と地味に気を遣います。特に小さいうちは、お気に入りの本ほど口に入れるし、よだれは垂れるし、自分でめくって破れたりするもの。自分の本なら、その心配なしに好きなだけ触らせてあげられます。返却期限がないのも、あとから効いてきます(詳しくは体験談で)。

逆にデメリットも正直に。

  • 読まずに溜まる月がある:忙しい時期は、届いた袋を開けるのも後回しになります。我が家もありました。
  • 好みと外れる月もある:毎月100点ではない。ただ、その「外れ」が子どもには当たりだったりするので、判定が難しいのですが。
  • 送料の扱いはサービスごとに違う:本体が安くても送料が別にかかる場合があるので、比べるときは送料込みの合計額で。我が家はきょうだい2人分の購読で、それぞれに送料がかかりました。

こどものともを7年続けた実体験

我が家が使っていたのは、福音館書店の月刊絵本「こどものとも」シリーズ。息子が0歳のときに「こどものとも0.1.2.」から始めて、年少版→年中向き→こどものとも→ちいさなかがくのとも、と子どもの成長に合わせてコースを上げながら、息子は0歳から7歳まで、娘は0歳から5歳まで、それぞれ購読していました。こどものともは年度ごとに毎月新しい作品が刊行されるので、同じコースでも届く本は年によって違います。だからきょうだい2人分とっても、本がかぶらないんです。

続いた理由は、まず値段。月刊誌スタイルのソフトカバーなので、1冊あたりの本体価格がとにかく安い(2026年4月改定の公式価格で、こどものとも0.1.2.は月500円、年少版は月460円)。きょうだい2人分をそれぞれ取っていたので、それぞれに送料がかかるのは正直痛かったのですが、それでも十分満足のいく値段でした。市販のハードカバー絵本が1冊1,500円前後することを考えると、毎月2人分届いてこの金額は破格です。

そして子どもの反応。娘がいちばんハマったのは「さんまいのおふだ」で、毎日2回ずつくらい読まされる時期がありました。息子のお気に入りは「あぱそこぱーん」。どちらも、本屋で私が自分から選んだかというと、たぶん選んでいない。定期便だから出会えた本です。

正直に書くと、読まずに溜まってしまう時期もありました。でも、ここが定期便のいいところで——本に返却期限はありません。あるとき突然たくさん読みだすことがあって、結局すべての本を何度も読みました。0.1.2.の絵本は短いので、まだしゃべれない時代から繰り返し読めたし、3歳くらいからは内容がある程度頭に入っているので、子どもが自分でページをめくって読むようになりました。「溜まった本」は「無駄になった本」ではなく、「あとから効いてくる本」だった、というのが7年の結論です。

絵本の定期便 主要サービス比較表

主要なサービスを並べます。料金は記事執筆時点の公式情報です(変動するので、申し込み前に公式サイトでご確認を)。

サービス 月額の目安 冊数 特徴 こんな家庭向け
こどものとも(福音館) 460〜500円+送料135円 月1冊 月刊誌型ソフトカバー。圧倒的に安い 安く長く続けたい
ワールドライブラリーパーソナル 1,100円+送料200円 月1冊 世界の翻訳絵本。しかけ絵本が届く月も 海外絵本に触れさせたい
絵本クラブ(絵本ナビ) 2,000〜3,000円前後 月2〜3冊 市販のハードカバー絵本。配本リスト公開・変更可 定番の名作を手元に揃えたい
童話館ぶっくくらぶ 2,100〜3,150円+送料220円 月2冊 硬派な選書。1冊への切り替えも可 選書を完全に任せたい
いろや商店くらぶ 6,600円〜 絵本or図鑑1〜2冊+おもちゃ 購入型。店長と相談して中身が決まる 絵本も知育玩具も丸ごと外注したい

こどものとも(福音館書店)|7年使った我が家のイチオシ

体験談のとおり、我が家の答えはこれでした。月刊誌スタイルなので装丁はソフトカバーですが、中身は福音館の本気の選書。「ぐりとぐら」も「だるまちゃん」も、もとはこどものともから生まれた絵本です。

向いているのは、とにかく安く、長く続けたい家庭。0歳から小学校入学前まで切れ目なくコースがあるので、きょうだいそれぞれに合った内容で続けられます。注意点は、1家庭で複数コースを取ると送料がそれぞれにかかること。それを含めても、月1,000円ちょっとで2人分の「今月の1冊」が届くのは、他にない安さです。

申し込みは福音館公式のほか、雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jpからもできます。Fujisanなら6ヶ月・1年の一括払いが送料込みで選べて、執筆時点では新規登録でつかえる500円OFFのギフト券特典もあります。ページ下部から0.1.2.や年少版など他のコースにも飛べるので、入口として便利です。

こどものとも 定期購読(福音館書店)
(6ヶ月・1年一括は送料込み/500円OFF特典は時期により変わります)

▶ Fujisanで定期購読を見る

ワールドライブラリーパーソナル|海外絵本としかけ絵本の窓口

世界約30か国の絵本を日本語に翻訳して届けてくれるサービス。月1,100円+送料200円(合計1,300円)で、1歳0ヶ月から7歳11ヶ月まで月齢に合わせた配本が続きます。しかけ絵本が届く月もあるのが楽しいところ。

日本の絵本は図書館や書店で出会えても、海外絵本は親が自力で選ぶのが難しいジャンル。「家の本棚に世界の絵本を混ぜたい」家庭には、これが一番の近道だと思います。こどものともが「日本の絵本の王道」だとすると、こちらは「世界への窓」という住み分けです。

ワールドライブラリーパーソナル(世界の絵本の定期便)

▶ ワールドライブラリーを見る

絵本クラブ(絵本ナビ)|名作のハードカバーを手元に揃える

絵本情報サイト最大手・絵本ナビの定期購読。市販のハードカバー絵本がそのまま月2〜3冊届きます(月2,000〜3,000円前後・コースによる)。0歳から小学6年生までコースがあり、配本リストが全公開されていて、持っている本は事前に差し替えできるのが大きな特徴。

月刊誌型のこどものともと違って、書店に並ぶ「あの名作」がそのまま揃っていくので、本棚に定番絵本のラインナップを作りたい家庭向け。出産祝いなどギフトにも使いやすいサービスです。

絵本クラブ(絵本ナビ) 公式サイト

童話館ぶっくくらぶ|選書を完全に任せたい人へ

長崎の童話館グループが運営する老舗の定期便。月2冊(2,100〜3,150円+送料220円)で、流行に流されない骨太な選書に定評があります。配本リストは基本非公開で、「届いてからのお楽しみ」スタイル。

選書眼への信頼で成り立っているサービスなので、「自分で選ぶより、目利きに全部任せたい」家庭に向いています。こちらはアフィリエイトプログラムがないため、公式サイトをどうぞ:童話館ぶっくくらぶ 公式サイト

いろや商店くらぶ|絵本だけじゃ足りない家庭に

絵本に加えて、おもちゃ(知育玩具)や図鑑まで届く購入型のサブスク。「おもちゃ・絵本・図鑑選びの専門家」である店長さんとやり取りしながら、毎月届く中身が決まるのが最大の特徴です。レンタルではなく新品の購入なので、返却の手間がなく手元に残ります(遊び終わった製品のポイント交換引き取りもあり)。

プランはスモールボックス(月6,600円・おもちゃ1〜2点+絵本or図鑑1〜2冊・0〜3歳ごろ向け)とビッグボックス(月11,000円・おもちゃ1〜4点+絵本or図鑑1〜4冊・3歳〜やきょうだいのいる家庭向け)の2種類。

絵本の定期便としては高価格帯ですが、考え方が違っていて、これは「絵本もおもちゃも、子どもの遊びまわりを丸ごと外注する」サービス。誕生日や節句のたびに「何を買えばいいか分からない」と悩む家庭や、祖父母からの援助をまとめて形にしたい家庭に向いています。

いろや商店くらぶ(おもちゃ・絵本・図鑑の定期便)

▶ いろや商店くらぶを見る

タイプ別の選び方早見表

  • とにかく安く長く続けたい → こどものとも(我が家の7年がこれ)
  • 海外絵本・しかけ絵本に触れさせたい → ワールドライブラリーパーソナル
  • 定番名作のハードカバーを揃えたい → 絵本クラブ
  • 選書を完全に任せたい → 童話館ぶっくくらぶ
  • 絵本だけでなく知育玩具・図鑑も丸ごと → いろや商店くらぶ

迷ったら、まず月数百円のこどものともで「毎月絵本が届く生活」を試して、物足りない部分が見えてから2つ目を検討する——というのが、7年やった私のおすすめの順番です。

まとめ|選書を外注すると、読み聞かせはもっと続く

絵本の定期便のいちばんの価値は、絵本そのものより「選ぶ手間がゼロになること」だと思っています。選書で消耗しなくなると、読み聞かせ自体が続く。そして届いた本は返却期限がないから、溜まっても、いつか必ず読まれる日が来ます。

図書館に行ける時期になったら、定期便と併用するのもおすすめです。ズボラ流の図書館活用法はこちら。

図書館の絵本の選び方|ズボラママ流・一つの棚だけ見る方法

今ある絵本で今夜を乗り切りたい人は、こちらをどうぞ。

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