・小学生でもLINEスタンプは作れます。うちは小2の息子が作りました
・ただし息子が描いたのはキャラクター1体だけ。バリエーションと言葉はAI(Gemini)に作ってもらいました
・使ったのはWindowsのペイントとGeminiとLINEスタンプメーカー
・親の出番は「画像をアップして申請する」ところだけです
・いちばん手こずったのは背景の透過
・そして売れていません。ここも正直に書きます
小学2年生の息子が、LINEスタンプを作りました。
いま実際にストアで売っています。売っているのに、売れていません。
「子どもがLINEスタンプを作りたいと言い出したけど、親は何をすればいいの?」と思っている方に向けて、わが家がやったことを最初から最後まで書きます。どこからがAIの仕事だったかも、隠さずに書きます。
作ったのは「くりすけの日常」16種類
栗のキャラクターです。名前はくりすけ。

16種類の内訳はこうです。
おはよう/びっくり!/やるきなし/どうした?/またね/おつかれさま/ねむい/がんばれ/爆笑/おやすみ/ありがとう/おこ/ごめん/泣…/OK/おめでとう
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正直に書きます。息子が描いたのは、くりすけ1体だけです
ここを先に書いておかないとフェアじゃないので、はっきりさせておきます。
息子が自分の手で描いたのは、くりすけというキャラクター1体だけです。Windowsのペイントで描きました。お絵かきソフトでもタブレットでもなく、パソコンに最初から入っているあのペイントです。
そこから先は、AI(Gemini)にお願いしました。
息子が描いたくりすけをもとに、表情やポーズのバリエーションを作ってもらい、そこに入れる言葉もAIが考えています。「おはよう」も「おつかれさま」も「おこ」も、息子が選んだ言葉ではありません。
そうやって24個くらい出てきた候補を、息子と2人で見て、16個に絞りました。
つまり息子の仕事は、「くりすけを描くこと」と「どれを採用するか決めること」の2つです。それ以外はAIがやっています。ここを「全部本人が作りました」と書くことはできません。
使ったのはこの3つだけ
Windowsのペイント:息子がくりすけを描いた
Gemini(AI):バリエーションと言葉を作った
LINEスタンプメーカー:スタンプの形にして申請した
有料のソフトも、絵の技術も、専門知識も使っていません。パソコンとスマホがあれば、この3つで最後までいけます。
息子・AI・母、それぞれがやったこと
ここが、たぶんいちばん知りたいところだと思うので、3つに分けて書きます。
息子がやったこと
・ペイントでくりすけを描く
・24個の候補から16個を選ぶ(母と一緒に)
AIがやったこと
・くりすけの表情やポーズのバリエーションを作る
・入れる言葉を考える
・候補を多めに出す
母がやったこと
・画像をアップロードする
・LINEに申請する
・アカウントを貸す(クリエイター登録は母名義)
親の出番は、実質いちばん最後の事務作業だけです。スタンプの中身については、私は何も口を出していません。
アカウントについては、わが家は私の名義で登録しました。年齢や名義の条件はLINE側の規約で決まっているので、これから登録する方は必ず公式で最新の条件を確認してください。
いちばん手こずったのは、背景の透過でした
申請そのものが初めてだったので、正直に言うとほぼ全部の工程でつまずきました。そのなかでも群を抜いて時間を取られたのが、これです。
背景を透明にしようとすると、目まで消えるんです。
スタンプは背景を透明にしないと申請が通りません。それで背景を透過させるのですが、白い部分がまとめて透明になるので、くりすけの目の白いところや、体の中の白い部分まで一緒に消えてしまいました。
目が抜けた栗が出てきたときは、さすがに笑いました。でも笑っている場合ではありませんでした。ここを1枚ずつ直していく作業が、いちばん時間がかかっています。
これから作る方へ。背景を透過するときは、「消したい背景の白」と「残したいキャラクターの中の白」が同じ色として扱われることを、先に知っておくとラクだと思います。わが家はここを知らずに始めて、ひたすら直しました。
正直に言うと、売れていません
ここまで書いておいてなんですが、まだ売れていません。
作って、申請して、審査を通って、ちゃんとストアに並んでいます。それでも売れません。
作れば売れる、というものではないんだな、というのが正直な実感です。LINEスタンプは毎日ものすごい数が新しく出ているので、何もしなければ、ただ埋もれます。中身の問題というより、そもそも見つけてもらえないという話なんだと思っています。
なので、これから作るお子さんとその親御さんには、作ったあとのことも先に考えておくといいとお伝えしたいです。家族や友達に知らせる、どこかに載せる。そういう出口がないと、たぶん同じことになります。
そしてこれは完全に親の私情ですが、売れてほしいと本気で思っています。初めて自分で作ったものが、1つでも誰かに届いたら、たぶんこの子はまた何か作ります。
それでも、やってよかったと思っています
売れていないので成功談ではありません。AIにもだいぶ助けてもらいました。
でも、自分がペイントで描いた栗が、お店に並ぶところまで行ったという事実は残ります。
思いついて、描いて、AIに手伝ってもらって、選んで、世に出した。8歳でもそこまで行けるということが分かっただけで、うちにとっては十分な収穫だったと思っています。
よくある質問
Q. 小学生でもLINEスタンプは作れますか?
A. 作れます。わが家は小学2年生の息子が16種類のスタンプを出して、実際にストアで販売しています。使ったのはWindowsのペイントとAI(Gemini)とLINEスタンプメーカーだけで、有料ソフトも絵の技術も使っていません。ただし販売の申請には親のアカウントを使ったので、年齢や名義の条件は必ず公式で最新の情報を確認してください。
Q. どこまで子どもがやりましたか?
A. 息子が自分の手で描いたのは、くりすけというキャラクター1体だけです。そこから先の表情やポーズのバリエーションと、スタンプに入れる言葉は、すべてAI(Gemini)に作ってもらいました。24個くらい出てきた候補から16個を選ぶところは、息子と一緒にやっています。「全部本人が作りました」ではありません。
Q. 親は何をすればいいですか?
A. わが家の場合は「画像をアップロードして申請すること」と「アカウントを貸すこと」の2つだけでした。スタンプの中身については、私は何も口を出していません。事務手続きだけ引き受ける、という形で成立します。
Q. 何がいちばん大変でしたか?
A. 背景の透過です。背景を透明にしようとすると、キャラクターの目の白い部分など、残したいところまで一緒に消えてしまいました。1枚ずつ直す必要があって、ここがいちばん時間を取られました。申請が初めてだったので、正直そのほかの工程でも一通りつまずいています。
Q. 売れましたか?
A. 売れていません。作って、審査を通って、ストアに並んでも、それだけでは売れないというのが正直なところです。LINEスタンプは毎日たくさん新しく出るので、知らせる相手がいないと埋もれてしまいます。これから作る方は、作ったあとの出口も先に考えておくのがおすすめです。
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